②76回目のばあちゃんの誕生日を祝う
4連休明けの仕事に忙殺されていたかなっくすです。
あぁ、忙しかった。
そうそう、
ばあちゃんの誕生日を祝ったんだった。
前回の記事はこちら。
ところで、
小林酒造さんは創業明治11年。
ここでつくられている「北の錦(きたのにしき)」というお酒は、
平成20年に130周年を迎えたんだとか。
あまり知られていないと思うので、
小林酒造さんの情報をまとめてみたよ。↓
蔵元「小林酒造」
・商標「北の錦」(初代:小林米三郎氏)
・創業明治11年(道内で最古の蔵元)
・全国一の米どころ、空知の南にある「栗山町」で造られている。
・2008年~ 糖類などの添加物を完全廃止。北海道唯一の100%全商品、本醸造以上の酒造りを実現。
・2010年~ 使用するお米を100%北海道産米へ切り替え。
・杜氏(お酒を造るひと)…4代目の南(みなみ)杜氏。先代の小林米三郎からの至上命令「内地米(山田錦)に負けない道産米酒」を目指す。
この小林酒造さんは、
お酒を造るひとも、
使う米や水も全て北海道100%なんです。
そりゃあ、おいしいに決まってるよね。
ここ数年発売している道産米の限定純米酒は全て完売しているらしいよ。
そんなこんなで、「北の錦記念館」という建物へ。
館内には創業当時から使用され続けてきた
徳利や酒杯などが展示されていたよ。
約5000点もあるらしい。
もちろん、お酒の販売や試飲もあって、
限定酒から特別純米、大吟醸なんかを5種類ほど試飲。
にごり酒がめちゃくちゃおいしくて、
ばあちゃんが自分用に2本買ってた。
お土産用のお酒も買って、
敷地内をさらに奥に進むと、
有形文化財「小林家」を発見。
(写真撮らなさすぎて残念)
平成25年まで小林家の3代目が実際に暮らしていた民家で、
今では一般公開されているんだとか。
喫茶店ぽい雰囲気だったので、
一旦ここはスルーして奥へ。
途中でNっくすが、
「ここの中庭に龍神様と白蛇様が祀られている祠(ほこら)があるんだよ。願い事を書いて結ぶと願いが叶うって言われてるから、みんなで書こう。」
なんて言いはじめたから、
パワースポット好きの血が騒ぐかなっくす。
わくわくしながら進んでいくと中庭が。
そこに、「願い事を書く紙は『小林家』にあります」という看板?のようなものを発見。
どうやら小林家まで戻らないといけないらしい。
3人でいそいそと入り口まで戻り、
小林家の入口へ。
ドキドキしながら扉を開けると、
「いらっしゃいませ。靴を脱いでおあがりください。」とにこやかな店員さん。
靴を脱いで中へ入ると、なんとも風情のある空間が!(写真がないのがほんっと残念すぎる…)
「休憩は無料ですので、こちらへどうぞお座りください」と案内されて、
3人でこたつへ入る。
Nっくす「えっと、龍神様と白蛇様の願い事を書く紙がここにあるって聞いたんですが…」
店員さん「ありがとうございます。少々お待ちください。」
そう言って持ってきてくれたのが、ボールペンと白い紙と、「祈祷済み」と書かれた紙。
店員さん「この『祈祷済』の紙の上に白い紙を置いて、願い事と、自分の名前と干支を書いてください」
「おぉ、なんか本格的じゃない?」
「願い事ほんとに叶いそう」
なんて話しながらペンを進める私たち。
(願い事を書く紙は100円だったかな。)
各々書き終えて、いざ祠へ。
小さな祠だけど、ここにきてなんだか
急に空気が凛と澄んだ気がしたよ。
願い事を書いた紙を結んで、
龍神様と白蛇様にごあいさつ。
お蕎麦も食べて、お酒も飲んで(運転手のNっくすごめん)、お詣りもして、大満足の私たち。
Nっくす「パワースポットといえば、新十津川に出雲大社の分院があるんだって。行ってみるか」
の一言でまたテンションが上がる。
またしばしのドライブを終えて、出雲大社へ到着。
老朽化が進んでいたらしくて、
このときは大屋根の修造工事なんてのをやっていたので、御仮殿のほうへお詣りすることに。
出雲大社には縁結びの神様、
「大国主神(おおくにぬしのかみ)」が祀られている。
地元では「大黒様(だいこくさま)」とも呼ばれていて、
因幡の白兎を助けた心のやさしい神様として知られているらしい。
男女の縁はもちろんのこと、
いろんなモノとの縁をも結び付けて、
幸せにしてくれるすんごい神様なんだとか。
100円入れてお詣りしたよ。
ばばっくすに見せたら、
「お金増えろ~」って自分に向かって振り始めておもしろかった。
出雲大社へのお詣りも終わり、
この日のひと通りの目的を達成。
帰り道は、夜に行くお店をどこにしようかという話に。
続く。↓
③76回目のばあちゃんの誕生日を祝う