かなっくすの部屋

グルメ、美容、ファッションを中心に書きます。日常の出来事や、考えたことなども、気まぐれで更新していきます。

悪玉コレステロールが高い! コレステロールを下げるにはどうしたらいいの? 

去年に引き続き、
健康診断に引っかかりました。




チーン







でもよく見て、中性脂肪の下がり方、
すごくない?






ん??
なんだ、このLDL-Choってやつは。



しかも、
去年とほぼ変わらず、
基準値を軽くオーバーしてるじゃないか。






歳の近い職場の同僚は、オールAの判定だったというのに…

なんだか負けた気がするぜ。








とりあえず、
いまんとこあんまり健康じゃないってのはわかった。





…で、LDL-Choって何?


これはLDLコレステロールと読むらしく、
別名で悪玉コレステロールというらしい。
(いかにも悪そうな名前)



善玉とか悪玉とかってのは、
なんとなく聞いたことがある。




そもそもコレステロールってなんだっけ?
気になったので、調べてみたよ。




コレステロールとは】

コレステロールとは脂質のひとつで、
細胞膜や各種ホルモン(男性ホルモンや女性ホルモンなど)の材料となる物質のこと。

コレステロールといえば、なんとなく肥満や糖尿病の人が高いイメージがあるかもしれませんが、
この物質自体は人体に必要不可欠なのです。


また、コレステロールは体内(肝臓や小腸)で60%~70%が合成されますが、
残りは食事から摂取して補っています。




【善玉・悪玉コレステロールの役割と正常値】

このコレステロールには大きく「善玉コレステロール(HDL)」と「悪玉コレステロール(LDL)」の2つに分類され、それぞれ役割が異なります。


この2つのコレステロールは数値が高すぎても低すぎてもよくありません。
その役割と、基準値はそれぞれ以下の通りです。


・「悪玉コレステロール(LDL)」…肝臓で生成されたコレステロールを全身に運ぶ。
⇒正常値: 140mg以内/dl

・「善玉コレステロール(HDL)」…体内で余った悪玉コレステロールを肝臓に戻す。
⇒正常値: 40mg以上/dl





【悪玉コレステロールが高い…原因は?】

コレステロール値が高くなる原因は、
生活習慣(食生活、飲酒。睡眠など)、遺伝、病気などが挙げられます。



食生活では、肉や甘いお菓子などをよく食べる人は要注意です。




肉の脂「動物性脂質」甘いお菓子(特に菓子パン)に使われているマーガリンやショートニングなどの「人工調味料」は、悪玉コレステロールを増やす大きな原因になります。



また、喫煙コレステロールを上げる原因の1つ。
血中にある悪玉コレステロールが血管に溜まりやすくさせ、同時に善玉コレステロールを減少させてしまいます。



加えて、過度の飲酒も要因になります。
お酒自体が悪玉コレステロールを増やす原因にはなりませんが、
飲みながら食べる食べ物に問題があるそう。




お酒を飲むと食欲のコントロールがきかなくなって、


いつも以上にたくさん食べてしまったり、
ついつい味の濃いものや脂っこいものを口にしがちになりますよね。




深夜に食べる〆のラーメンなんて、
悪玉コレステロールの最強の味方です。






コレステロールが高いとかかりやすい病気】

悪玉コレステロールが高いと疑われる病気は以下の通りです。

脂質異常症動脈硬化、心疾患(心筋梗塞狭心症など)、脳疾患(脳梗塞脳卒中など)、糖尿病、甲状腺機能低下症、胆石症、ネフローゼ症候群、閉塞性黄疸など



ちょっと調べただけていろんな病気が出てきました。



特にこわいと思ったのは、動脈硬化

自覚症状がないので、気がつけば手遅れ、なんてことも…




これらの病気を予防するには、
やはり食生活の改善が不可欠のようです。







【食事で改善! 脂肪酸には要注意】

前述した通り、コレステロールの多くは体内で作られます。


このコレステロールが生成される際、材料となるのが「トランス脂肪酸」や「飽和脂肪酸」と呼ばれる物質です。




・「トランス脂肪酸」…卵黄、魚卵、バターなどに多く含まれる。

・「飽和脂肪酸」…マーガリンやインスタント食品に多く含まれる。



特にトランス脂肪酸には注意が必要です。
アメリカでは、トランス脂肪酸は人体に有害な物質として規制されており、
一定基準を超えて含まれている食品は販売が禁止されているほど。





【朗報! コレステロールを下げる脂質が存在していた!】

脂質といえば、悪玉コレステロールを増やしてしまいそうなイメージがありますよね。





しかし、コレステロールを下げてくれる脂質があるのです。


それが、DHAEPAと呼ばれる脂質です。




・「DHA(ドコサヘキサエン酸)」…脳や網膜などに多く含まれており、乳幼児が成長期に摂ると、脳の発達に効果がある。

・「EPA(エイコサペンタエン酸)」…血液や血管などの循環器を正常にしてくれる。


上記の脂肪酸は、鯖や秋刀魚などの青魚に多く含まれています。



魚を焼くのはめんどくさいな…という方も、
鯖の水煮缶など、毎日の食事に取り入れやすい食品がたくさんあります。
(健康診断の結果が来たその日のうちに、鯖の水煮缶買い占めたのは私です。)




みなさんも積極的に青魚を食べましょう!




【まとめ】

2年連続で悪玉コレステロールに引っかかるなんて、
けっこうショックでした。


しかもほぼ変わらない数値…笑

来年こそオールAを目指して、
食生活を改善します!


あと、調べてみたらこんなサプリもありました。


これは試してみる価値ありかも!





コレステロールを下げる食品や方法は他にもいろいろあったので、

また今度まとめてみようと思います。




最後までお付き合いありがとうございました!