①76回目のばあちゃんの誕生日を祝う。
実家に帰省中のかなっくすです。
パパっくすとばばっくす(ばあちゃん)が寝静まって、ヒマになってしまったので更新します。
昨日は御年76歳のばばっくすの誕生日。
ってことで、お祝いも兼ねて、
かなっくすとばばっくすの共通のお友だち「Nっくす」と丸一日遊んだよ。
Nっくすは、5年ほど前に仕事を通じて知り合ったアルフィフ女性。
私に日本酒の魅力を教えてくれた、
日本酒の伝道師なんだ。
当時の私がばばっくすのことをどれだけ尊敬しているかを語りすぎたがために、
Nっくす「かなっくすのおばあちゃんに会いたい!」
かなっくす「じゃあ、今度3人で飲もうぜ。」
って軽いノリで引き合わせたんだっけな。
ばばっくすは本当にすごくて、
いつもその心の広さとユーモアのセンスに驚くんだ。
76歳になった今でも、バレーボールやパークゴルフ、カラオケなんかを楽しい仲間たちと一緒に楽しんで、人生を謳歌している。
ばばっくすがどれだけすごいかを語り始めると止まらないので、ここでは割愛しよう。
今回はNっくすの運転で、夕張郡栗山町までいってきたよ。
目的は蔵元「小林酒造」。
Nっくすに実家まで迎えに来てもらい、いざ目的地へ。
ばばっくすとNっくすが再会したのは3年ぶりだけど、話が弾む弾む。
前日遅くまで飲んでた私があくびをしていたら、「寝てていいよ」と寝かしつけたがる2人。
「寝てる間に悪口言ってるから」とニヤリ顔のばばっくす。
あぁ、楽しい楽しい。
そんな会話をしているうちに、
あっという間に小林酒造に到着。
まずは同じ敷地内にある「錦水庵(きんすいあん)」で腹ごしらえ。
いい味出てるよねぇ。
「酒とそば」って、これまた最高の響き。
お店は築90年ほどの古民家をリノベーションした建物で、
周りの酒蔵群とともに国の有形文化財にも指定されているそう。
北海道産のそば粉を使った完全手打ち蕎麦で、
お酒の仕込みに使っている水と同じものを使用している。
お店に入ると、
靴を脱いでおあがりください、と店員さん。
店内は昔ながらの古民家の作りをそのまま生かしていて、襖を全て開け放した空間が広がる。
掘りごたつになっている畳の部屋に案内された。
壁にある掛け軸や飾られている日本人形などがあって、日本の趣を感じさせてくれる。
メニューを吟味して、
それぞれ更科そば、田舎そば、錦水庵そばに、揚げ出し蕎麦豆腐を注文。
あったかいそば茶を飲みながら、
ワクワク、そわそわ。
期待を高めつつ15分ほど待つ。
そば茶がおいしすぎて、待ってる間に何度もおかわりしちゃった。
出てきたお蕎麦はこんなかんじ。
あ、更科そば撮り忘れた。
田舎そばは黒い蕎麦で、コシがあって食べ応えがある。
蕎麦は太いのがあったり、細かったりするのも手打ちならでは。
なんだかよりおいしく感じるよね。
蕎麦の風味も良くて、つゆもちょうどいい味。
蕎麦自体はおいしいのに、
つゆがしょっぱ過ぎたり、うす過ぎたりするお蕎麦屋さんに出会うと残念な気持ちになるんだ。
カラッとした衣を割ると、
中にはもっちもちの蕎麦豆腐があらわれる。
豆腐はお餅みたいにやわらかいのに、衣はサクサク。
あー、おいしかった。
お腹いっぱいになった私たちは、
本来の目的、小林酒造の見学へ。
なんだか長くなってしまったので、
次回に続く。笑